潮風に揺られながら満開に咲く椿。空の青さとのコントラストが見事。
右は海辺の街の小学校で催された運動会の模様。一生懸命な子供たちの姿がほほえましい。
運動会というと、昔は体育の日がある秋に開催と相場が決まっていたのに、最近は春から初夏にかけて開かれることも珍しくないようだ。受験の影響なのか、父兄からの要望が多いと聞く。受験も大切だが、本来の意味や季節感が薄れてしまうのはいかがなものか……。
10月10日の体育の日は、昭和39年(1964)に開催された東京オリンピックの開会式の日。次の東京オリンピックの開会式の日も祝日になるのだろうか?
校舎の左に見える森は、市民運動の成果が実って保存されることになった貴重なサンクチュアリ。当時の住民たちの思いをいつまでも大切にしたいものである。